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インドの伝統医学として知られるアーユルヴェーダと体質バランスの関係性

顔マッサージを受ける女性

現在様々な健康法があり、自分の体に適した健康法を見つけて実践することが非常に重要だと考えられていますが、その中でも特に注目されているのがインドの伝統医学であるアーユルヴェーダです。アーユルヴェーダとは心に働きかける3つの属性のエネルギーであるサットヴァ、ラジャス、タマスのトリグナに対して、身体にはヴァータやピッタ、カパの3つのエネルギーが体質バランスの関係性を保っていると考えられています。

これらのエネルギーは不純なものと言う意味を持つドーシャと呼ばれており、体の現象の基礎にはこのドーシャの働きがあります。日々の心身の状態や、季節によって変化する体調は人によって差が出てしまうのもこれらのエネルギーが影響しているのです。そこでアーユルヴェーダでは体のドーシャのバランスの取れている状態を健康な身体と位置づけて、バランスが崩れることで体調を崩していると考えています。

各々のドーシャのバランスが保たれた状態において、身体の構造が適切で新陳代謝における体内の循環も活性化されていると健康な身体だと判断されます。こういったアーユルヴェーダの心身に働きかけるエネルギーの考え方は、中国医学における気の考え方に近いと言われており、ドリーシャの働きは特に中国医学における気そのものに相当すると考えられます。

気をメインにした医学では心の状態が不安定なことで気の流れが乱れ、肉体のバランスが崩れる病気の状態になると考えられているのに対して、アーユルヴェーダは心身相関の重要性が説かれることが多いようです。実際に普段の生活にアーユルヴェーダを取り入れたいと考えているなら、まずは自分のドーシャ体質を把握しておく必要があります。風のエネルギーであるヴァータ体質は、背が高く華奢で肩幅が狭く、腰も細い身体的な特徴を持っています。筋肉質ではなく血管や関節がはっきりしていることも特徴です。日のエネルギーであるピッタ体質の方は、中肉中背でスタイルが良く、肌の色艶が良い特徴を持ちます。髪は細く柔らかで体温も高いため暑がりな体質をしていることも特徴の一つです。

カパ体質は目が大きくまつ毛も長い、髪にツヤがあり太りやすく体格がしっかりしている特徴を持ちます。アーユルヴェーダにおいて現状の体質は、食事や生活習慣によって他の体質に変化させることも可能なので、現状から脱却したいと考えているなら自分の体質に合わせた生活習慣をおくることが重要です。